食洗機が欲しいけど賃貸だし…と躊躇している方も多いかと思います。
我が家も賃貸で台所は決して広くはありませんが、意を決して食洗機を導入したところ、家事時間削減、ストレス軽減などなど「もっと早く買えばよかった…!!」と思うことばかりでした。
我が家の設置事例と使ってみて感じたメリット、デメリットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください^^
(転勤があるからなぁ、賃貸だからなぁ、設置難しそうだしなぁ…)とお考えのあなたの背中を全力で押したい…!
賃貸にも工事なしで置ける食洗機はある!
シンク下などに埋め込まれているビルトイン型の導入は賃貸では難しいですが、置くだけの卓上型であれば賃貸でも設置可能です。
卓上型には水道に分岐水栓をつけて食洗機と水道を繋げるタイプのほか、分岐水栓が不要で買ったらすぐに使えるタンク式もあります。
我が家に導入したのは、分岐水洗式のパナソニック「食器洗い乾燥機 NP-TSK1」です。
賃貸などの狭いキッチンにも置けるよう設計されたスリムタイプで、使用するには分岐水栓が必要です。
自分の家に合う分岐水栓を検索したり、工具(1000円程度)が必要だったりと少し面倒ですが、調べれば自分でやることは可能ですし、設置作業は業者にお願いすることもできます。
私は毎回タンクに水入れるのめんどくさぁ…と思って、分岐水栓タイプにしましたよ!
同じパナソニックのスリムタイプのタンク式はこちらです。毎回水をタンクに入れる必要がありますが、購入したら工事不要ですぐに使うことができます!
パナソニック NP-TSK1のおすすめポイント
食洗機は各社から様々な商品が販売されていますが、今回選んだパナソニックのスリム食洗機NP-TSK1は賃貸でも置ける唯一のファミリー向け食洗機(約4人分、食器24点)です。
おすすめポイントはなんといっても奥行き30cm以下というスリム設計!
また、蛇口や水栓に当たらないようガバッと上に開く「リフトアップオープンドア」もかなりイケてます。
狭いキッチンに置くことを想定して開発された、ありがたい商品です。
設置の事例紹介や専用治具の販売、AR技術を使った設置イメージの確認など、食洗機が欲しいけど躊躇している人が一歩踏み出そうと思える情報、コンテンツが充実しているのも非常に素敵です。パナ様さすがです!
公式サイト:「食器洗い乾燥機 NP-TSK1」
食洗機の置き場
設置事例はパナソニックの公式サイトに詳しく載っていますが、おすすめはシンクのすぐ横です。我が家の設置状況はこんな感じです。(洗い物残っててすみませんww)
↑横から見るとこんな感じです。
我が家のシンク横にはわずかに平面がありますが、食洗機を置けるほどの幅はなかったため、設置のための置き台(写真の赤い枠の黒い板)を購入し、その上に食洗機を置いています。
専用置き台はこちら↓
シンクのすぐ横に置けば、お皿を入れる際に水が垂れても気にせず済みますし、洗い物が少ない時は水切りかごとしても気軽に使えて便利です。
食洗機を導入してわかったメリットとデメリット
食洗機導入のメリット
これは言わずもがなですが、私の心の声も添えて一応紹介させてください。
食器洗いにかかる時間が減りゆとりある時間が生まれる
今まで食器を洗ったり拭いたりしていた時間が他のことに使えるため、生活にゆとりある時間が生まれました。毎日、毎食後のことなので、積み重なるとかなりの時短となりますよ!
迷っているなら一日も早く導入を!と過去の自分に言いたいです。
洗い物に関するストレスから解放され心にゆとりが生まれる
食後、シンクに溜まった大量の食器たちを見てげんなりしていたの、私だけではないはず。この気持ち、ストレスから解放されます!
汚れた食器たちを軽く水で流してポイポイと食洗機に投入するだけ。なんなら、どうやったら食洗機にいい感じに入るかパズル感覚を楽しみながら入れている自分がいました。
台所の片付けが「終わった~!」と思っていたら、家族がまた食器を使ってシンクに…なんてときも、全くストレスを感じず心穏やかに過ごせます。
この何とも言えないストレスがなくなったのが、食洗機を導入して一番よかったなと個人的に思っています!家族全員が心穏やかなのが一番!ゆとり大事!
手洗いよりもきれいになる
手洗いをしていた頃はタッパーやフライ返しなどの調理器具で洗い残しが発生しイライラしていたものですが、食洗機では洗い残しはほぼなく衛生的です(焦げなどのこびりつき汚れは予洗いしないと少し残ります)。
夫が洗い物をしてくれたときには、(これほんまに洗ったんか…?)というくらい食器がべたべたして全部洗いなおしたり険悪な雰囲気になったりしましたが、そんなイライラも今はありません!
食洗機は夫婦円満にも一役買っています!
その他こまごま
他にも手荒れすることがなくなったほか、水道代の節約にもなっています。
賃貸ならではの食洗機のデメリット
賃貸に食洗機を導入するデメリットを挙げるとすれば、下記の通りです。
引っ越すたびに分岐水栓を購入、取り付け、取り外さないといけない(分岐水栓式の場合)
転勤などで引っ越しすることになった場合、今使っている分岐水栓が引っ越し先でも使える可能性は低いでしょう。新たに適合するものを購入し、付け直す必要があります。分岐水栓は物にもよりますがおよそ1万円前後なので、引っ越しの頻度によっては結構な負担がかかります。
また、退去の際にも原状復帰のため取り付けていた分岐水栓を取り外さないといけないので、少し面倒です。
タンク式であれば、上記の作業は不要なので特に心配はいりませんよ!
引っ越し先で設置場所を確保できるかどうかの不安がつきまとう
転勤などで急いで住居を決めなければならない場合、食洗機の置き場所を確保できない可能性があります。
私はなるべくどこへ引っ越しても置けるようにスリムタイプを購入しましたが、何が起こるかわからないという漠然とした不安はあります。
(今後の家選びの際には、この食洗機がおける台所かどうかがかなり優先度の高い条件になってくるかと思いますw)
まとめ
賃貸でも機種を選べば食洗機は設置可能です。そして、設置後はとても快適な生活が待っています!一度その生活に慣れてしまうと、食洗機のない生活には二度と戻れないかと…。
購入するにはまだ勇気が出ない…という方には、家電レンタルという方法もあります!こちらのサービスでは食洗機のレンタルも可能なようですので、食洗機のある生活をお試ししてみてもよいですね!
家電を手軽にレンタル!ゲオあれこれレンタル購入を検討している方は、設置スペース、設置方法さえイメージできれば、早めに購入してしまうことをおすすめします♪
ちなみに、食洗機を購入する際は食洗機本体のほかに設置台、必要であれば分岐水栓、工具など様々な物を購入することになります。
購入の際は楽天のお買い物マラソンのタイミングに合わせて店舗を変えて購入すれば、ポイントもザクザク溜まるのでおすすめです♪
以下に購入品をまとめておきますのでぜひ参考にしてみてください^^
※モーターレンチのサイズはご家庭の水道に合わせてご確認ください