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赤ちゃんとフェリーに乗船!メリットと事前準備のポイント

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旅行や帰省などで、赤ちゃんと一緒にフェリーに乗って移動する機会がある方もいらっしゃると思います。

初めての乗船の際は、持ち物や移動中の過ごし方など不安ですよね。

先日、里帰り出産を終えて自宅に戻る際、生後4か月の息子を連れてフェリーに乗りました。

そのときの経験をもとに、準備のポイントやフェリーのメリット、注意点などをまとめました。

これから小さなお子さんと一緒に船に乗る方の参考になれば幸いです。

赤ちゃんとフェリーで移動するメリット

新幹線や飛行機など他の移動手段と比べ、フェリーで移動した際の2大メリットはこちらです。

個室を予約することでプライベートスペースを確保できる

新幹線や飛行機とは異なり、フェリーには個室のお部屋が用意されていることがほとんどです。

フェリーの予約の際に個室を押さえておけば、赤ちゃんや小さいお子さんがぐずってしまっても、周りのお客さんに気を遣ったり迷惑をかけたりすることはありません。

心の余裕がまるで違います!!

ただし、個室のお部屋、特に和室、お風呂付きは数にが少ないうえに人気が高いので、予定が決まり次第すみやかに予約しましょう!

自家用車を運ぶことができるので、乗船前後の移動が車でできる

赤ちゃんとの旅行はどうしても荷物が多くなってしまいますよね。

フェリーで自家用車も一緒に運べば、乗船前後の移動も車が使えるので、たくさんの荷物を抱えながら電車やバスに乗らなくて済みます。

また、車もプライベートスペースですので、赤ちゃんがぐずったとしても誰にも気を遣わなくてよく安心です。

赤ちゃんとフェリーで移動する際の注意点

フェリーで移動する際の注意点はこちらです。

船酔いに注意!

赤ちゃんは三半規管が発達していないため、5歳くらいまでは船酔いを起こしにくいそうです。

問題は大人の船酔い。

赤ちゃんのお世話をしなければならない大人が船酔いになると、地獄のクルーズになってしまいます(筆者談)。

大人が船酔いで顔面蒼白でも、赤ちゃんはいつも通りおむつ替えやミルクや抱っこを要求して泣きます。

よほど自信がある方以外は酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。

授乳中の方は飲めるお薬が限られてきますが、乗船中だけは授乳をあきらめて強いお薬を飲むことも検討されてもいいかもしれません。

(私は授乳中だったこともあり弱いお薬を飲んでいましたが、見事に船酔いしてしまい、地獄を見ました…。)

移動に時間がかかるので荷物が多くなる

フェリーでの移動はどうしても時間がかかります。

宿泊を伴うためその分の荷物が増えてしまいます。

フェリーには売店がありますが、ベビー用品はそれほど充実していないことが多いため、おむつやミルクなど数量には余裕をもって準備してくださいね。

環境の変化で赤ちゃんがぐずることがある

船の揺れや部屋の環境など、家とは異なる環境に赤ちゃんが戸惑うことがあるかもしれません。

おもちゃなど、ぐずったときの対策を頭の片隅に入れておくとよいかと思います。

持っていってよかったグッズ

大判バスタオル&ペットシーツ

フェリーで赤ちゃんが使う布団を汚してしまうと大変なので、万が一に備えてシーツの代わりにバスタオルを、その下にはペットシーツを敷いていました。

また、おむつ替えのときもお尻の下にペットシーツを敷くことで安心しておむつ交換ができました。

洗濯洗剤&洗濯ネット

赤ちゃんの着替えは多めに持っていきましたが、吐き戻しやうんち、おしっこで衣類が予想以上に汚れました。

洗濯するつもりはありませんでしたが、急遽数が足りない状況に陥ったため洗濯をする羽目に。

念のため洗剤や洗濯ネット、予洗い用の漂白剤を持っていっていて大助かりでした。

(洗剤はコインランドリーで買えると思いますが、めっちゃ高くて悔しい思いをすることもありますよね。。。)

だっこ紐

これは必須といっても過言ではありません。

船の廊下やエレベーターなど狭いところもあり、ベビーカーは使いにくいので、船内の移動は常に抱っこです。

荷物もたくさんあると思うので、だっこ紐を使って赤ちゃんと移動しましょう。

事前準備を入念に

赤ちゃんを連れてのフェリーでの移動は事前準備が重要です。

  • 船に持ち込む荷物の準備
  • フェリーターミナルまでの道中の授乳室やおむつ替え台の場所
  • フェリーターミナルの設備確認(授乳室やおむつ替え台の有無など)
  • 船内設備・備品の確認(キッズスペースや電気ポット、電子レンジ。布団の有無など)
  • 車を載せる際は車内での待ち時間と過ごし方の確認

私はこのあたりを意識して準備を進めましたよ!

(詳細は後日UPするリアルガチ体験記(←名前…)を読んでいただけるとイメージしやすいかと思います。)

しっかり準備をして楽しい船旅を!

フェリーでの移動は事前準備をしっかりしていれば赤ちゃんがいてもとても快適に過ごすことができますよ。

あなたの船旅が素敵な思い出になりますように!