今回は赤ちゃんの顔の引っ掻きキズについて、我が家の息子の場合を例に原因と対処法をご紹介します。
おそらくこのページに来られた方は、お子さんの引っ掻き傷を何とかしてあげたい一心でこちらにたどり着いたのではないでしょうか?
私も当時、検索魔となり必死に対処方法を探しましたので、お気持ちお察しします…。
うちの息子の例ではありますが、少しでも悩めるママさんの参考になれば幸いです。
赤ちゃんが顔を引っ掻き始めた時期と様子
うちの息子は生後1ヶ月ごろから、眠たくなると頭から顔を手でゴシゴシするようになりました。
眠たいときの仕草でしたので、最初はこの子の癖なのかなぁと思ってほのぼの見守っていました。
しかし、ゴシゴシの際に爪が顔に当たるようになり、気がつけば顔面傷だらけの状態に…。
これはまずいと思い、解決策を探しました。
ゴシゴシの原因は乳児湿疹
同じ時期、息子の全身にポツポツと湿疹がでてきました。
あまりに酷かったので病院へ行き、顔の傷のことも先生に聞いてみました。
すると、頭から顔をゴシゴシするのはただの癖ではなく、
頭皮にできた乳児湿疹が痒いからだといわれました。
癖だと思っていたゴシゴシの原因が乳児湿疹だったとは驚きました。
顔の引っ掻き傷の対策
頭皮の乳児湿疹を治す
原因は乳児湿疹による頭皮のかゆみだということがわかりましたので、こちらを治す必要があります。
息子の場合、病院で処方していただいたステロイド入りのローションを頭皮の赤みを持っている部分に塗るようにしたところ、乳児湿疹は数日かけて治まっていきました。
また、乳児湿疹が治っていくにつれ、頭や顔をゴシゴシする仕草も段々となくなっていきました。
自分であれこれ調べてボディソープや保湿クリームを試していた時間も息子は痒みと戦っていたと思うと、もっと早く病院に相談すればよかった…と猛反省です。
乳児湿疹が治るまでの対応
お薬をもらってハイ解決!といきたいところですが、
乳児湿疹が治ってくるまでの間にまた傷ができないよう、なんとかしてあげたいのが親心だと思います。
そこで、私が試して効果のあった応急処置的な対処法をご紹介します。
ミトンをつける
赤ちゃんの手にミトンをつけて爪をカバーしてしまう方法です。
月齢が進んでくるとミトン自体を舐めてしまったり、自分で外してしまったりするので、あくまで一時しのぎと考えたほうがよさそうですが、爪が直接当たらなくなるので効果は絶大でした。
ミトンをつけている赤ちゃんの姿も今だけの姿でとてもかわいいですよ♪
赤ちゃんがどう思っているかはわかりませんが…(笑)
電動爪やすりで爪の角を落とす
爪やすりで爪の角をとってしまい、ゴシゴシしても傷ができにくくする方法です。
こちらもなかなか効果があり、ゴシゴシしても顔に傷が入る頻度がかなり減りました。
電動のやすりは怖い…という方もいるかもしれませんが、コツをつかめば赤ちゃんの小さな爪もうまく削ることができます。
やすりが指にあたっても全く痛くありませんし、爪を削りすぎてしまうこともありません。
顔をゴシゴシしなくなった今でも愛用しています!
もうハサミには戻れません(笑)
まとめ
赤ちゃんの顔に引っ掻き傷ができてしまう原因と対処法(根本解決と一時しのぎ)をご紹介しました。
我が子の痛々しい姿、見ていて辛いしなんとかしてあげたいですよね。
もしうちの息子と同じように原因が乳児湿疹だと思われる場合は、とにかく早めに病院にいきましょう…!
育児にトラブルは耐えませんが、一つずつ解決して、ぼちぼち頑張りましょう☆
読んでいただきありがとうございました!